【ラクナ梗塞】自身の脳卒中について調べてみた
2020年2月1日、筆者は、自身のろれつが回りにくいことから病院を受診した。結果、即入院。
本日2020年2月10日、未だ入院中。スマホで自身の
ラクナ梗塞について調べてみました。
【ラクナ梗塞とは】
日本人（東洋人）に多いタイプの脳梗塞です。
脳梗塞には2つのタイプがあります。
1つは脳の血管が動脈硬化によって狭くなることで起きる「脳血栓」。
もう1つは心臓にできた血栓が脳の血管に流れて詰まる「脳塞栓」です。
このうち、脳血栓の中でも脳の深い部分を流れている細い血管が詰まってしまうことで起きる脳梗塞を「ラクナ梗塞」といいます。"ラクナ"とはラテン語で"小さなくぼみ"という意味です。
脳の血管は太い血管から細い血管へと枝分かれしています。主幹脳動脈から枝分かれして、脳の深い部分に酸素や栄養を送り届けている直径100～300μm程度の細い血管を「穿通枝(せんつうし)」といいます。動脈硬化症等でこの穿通枝が詰まると脳の深い部分に血液が行き渡らなくなり、脳細胞が壊死してラクナ梗塞を起こします。穿通枝が詰まったときに壊死におちいる範囲は15mm未満とされています。
【 ラクナ梗塞の症状】
一般的な脳梗塞と同じく、半身の脱力(運動麻痺)、半身のしびれ(感覚障害)、しゃべりにくさ(構音障害)が主な症状です。
単発の発症ならば、小さな脳梗塞なので症状が軽いこと（※ここでは片マヒつまり半身不随も軽いと言っています）もあり、また、意識障害が起きることはありません。
しかし、運動麻痺や感覚障害などの大きな症状がなくても、脳のいろいろな場所に再発を繰り返すと、認知症、言語障害、嚥下障害(ものが飲み込みにくくなる)の原因となることがあるので、あなどれません。
注意が必要です。
また、脳細胞が壊死する範囲が小さいので症状が出ないこともあり、これを「無症候性脳梗塞」と呼びます。高齢者の場合、CTやMRIといった脳の検査で、無症候性脳梗塞が偶然発見されることも少なくありません。
【脳卒中の予兆】
日本脳卒中協会や米国の脳卒中キャンペーンでは、脳卒中を疑う典型的症状をあげています。
・片方の手足・顔半分の麻痺・しびれが起こる（手足のみ、顔のみの場合もあります）
・ろれつが回らない、言葉がでない、他人の言うことが理解できない
・力はあるのに、立てない、歩けない、フラフラする
・片方の目が見えない、物が二つに見える、視野の半分が欠ける
・片方の目にカーテンがかかったように、突然一時的に見えなくなる
・経験したことのない激しい頭痛がする
・重症の時には意識が悪くなることもあります。
こうした症状のうち、１つだけが出現することもありますし、いくつかの症状が重複する場合もあり注意が必要です。
もし、ご自分や周囲の人にこのような症状がみられましたら、一刻も早く専門医を受診してください。
脳卒中以外の病気でも、このような症状が突然現れる場合がありますが、「普段の病態とは明かに違う」ならば、緊急受診する方が無難です。
『躊躇せずに救急車を呼んでください』
【 ラクナ梗塞の治療】
手術が必要になることはなく、基本的に内科的治療を行います。
主な治療には、血液の固まりができるのを抑える薬(抗血栓薬)、脳細胞を保護する薬(脳保護薬)などが使われ、抗血栓薬には点滴薬と飲み薬があります。
発症して4～5時間以内、かつ脳がまだ壊死していない場合は、「t-PA」という血栓を溶かす薬(血栓溶解剤)が使えるため、できるだけ早く病院を受診することが大切です。
加えて、機能回復のためにリハビリテーションを行うことも重要な治療のひとつです。
【一年以内の再発率】
ネットで調べると、一年以内の再発率は15％だとか。
【発症後一年以内の生存率は80％】
これも、ネットで調べると、発症後一年以内の生存率は80％でした。
今日はここまで。2020年2月11日
【入院11日目】おすすめの電気シェーバー
今日は5:30位に目が覚めました。
それから本を読んでいました。
今日の朝食は
こんな感じ。
筆者は突然の入院になり身の回りの物が何もない
状態での入院でした。
筆者の場合、家族が必要であるだろう身の回りの物を病院まで届けてくれました。
その中で、特に便利だったもの、入院してから気づくものの内、今日は『電気シェーバー』について書こうと思います。
筆者の髭は所謂、剛毛の類だと思います。毎日、T字の安全カミソリでひげ剃りしています。
ひげ剃りしても次の日には、もう髭が伸びています。自分でも気持ち悪いし、ひげ剃りは日課となっています。
しかし、入院すると筆者のように身体中に点滴の管や心電図計測器・心拍計などを付けることになると、風呂・シャワーは勿論、洗面台すら使えなくなる可能性があります。
筆者はひげ剃りが出来なくなりました。入院直後、自分の伸びた髭が不快でした。
筆者は普段、安全カミソリでひげ剃りしているので・・・
そこで、家族が電気シェーバーを買ってきてくれま
した。
妻は「どれがいいかわからなかったのでとりあえず、これを買ってきた。2000円台で買ったよ」
と、買ってきてくれたのが
『PHILIPS PQ220/19』でした。
充電式で8時間の充電で30分使えると、書いてありました。はじめは「充電時間長いな」と思いましたが
実際使ってみるとフル受電したら30分以上使えます。
更に最初、「弱いな」と思いましたが、使ってみるとよく剃れます。また、肌に優しい。
しかも、『音が静か』だから病室で使えます。
他の患者さんで電気シェーバーを使っている方が数名、居られましたがシェーバーの音が大きいので病室から出て、ひげ剃りされていました。どこの電気シェーバーを使用していたのかはわかりませんが、明らかに筆者のシェーバーは静かでした。
つまり
『電気シェーバーPHILIPS PQ220/19』は
静か・よく剃れる・肌に優しい・価格が安い
のです。入院中にオススメです。こんなに電気シェーバーが良いとは知りませんでした。
退院後も電気シェーバーで毎日、ひげ剃りしたいと思います。
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さて、今日の昼食は、
こんな感じ。
夕方、看護師がやってきて明日2/12から2/14までの薬を筆者に渡しました。
今まではその都度、看護師が持ってきてくれていました。しかし、明日からは自分で飲む様です。
と、言うことは2/14か2/15で退院かな?
勝手に予想。
更に明日、15:00から検査
・心電図
・今も24時間心電図の計測器をつけていますが、
別の心電図計測器を付けて、明日の15時から24時間計測
・心臓、他のエコー
だそうです。
原因がわかれば退院後、再発防止に取り組めます。
ネットで調べたら
脳梗塞以降。一年以内の再発率は15％、
一年後の生存率は80％だそうです。
みすみす死んでられませんので、最大限、健康を目
指して努力するつもりです。
その為にも、原因が見付かればいいな。
さて、今日の夕食は、
こんな感じ。ごちそう様でした。
今日はここまで。
2020年2月12日
【入院10日目】鬼滅の刃を堪能
昨晩、オレンジジュースが効いたのか便秘が解消されました。（詳しくは『【入院9日目】参照』）
今日の朝食は
こんな感じ。
今日のシャワーは10:30から気持ちよかった。
そこからは、大好きな
『鬼滅の刃』を読みます。
去年、偶然、夜中にテレビで見てから
ハマってしまいました。
本は大人買いしました。
入院前は仕事で読む時間が無かったのですが、
折角の機会なので。
因みに入院後に、19巻が発売されました。しかし、娘が予約して手に入れてくれました✧◝(⁰▿⁰)◜✧
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在庫が無ければ予約かな?
筆者のように闘病中の方には特に便利です。
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今日の昼食は、
こんな感じ。
今日は会社に現況報告の電話を入れました。
報告した内容は以下、
①2月15までは脳梗塞で入院します。これは、ほぼ間違いないと思います。
以降は今週受ける検査の結果次第です。
②2月15日〜2月17日くらいに再度、現況報告の電話をします。
③新型コロナウィルスには感染していません。
しかし、今は外国人と接触する我々の部署の人が病院に行ったら筆者みたいに強制隔離される可能性が高いと思います。事実、筆者がそうなりました。
④休みは有給休暇にして下さい。
⑤脳梗塞に早く気づきましたが、コロナウィルスの感染の可能性があると言われて処置が遅れた模様です。
⑥外国人と接触する仕事だからという理由の為に感染の可能性があると言われました。
⑦通常、脳梗塞の治療は発症の4〜5時間以内に点滴を開始しないといけません。
筆者は発症後、約2時間で病院に入りましたが、コロナウィルス感染の可能性があると判断され。点滴開始は発症後の10時間くらい後になりました。
※医療関係の会社なので詳しく質問されます。
以上、要約すると①〜⑦を報告しました。
さて、今日の夕食は
こんな感じ。
ごちそう様でした。
今日はここまで。
2020年2月10日
【入院9日目】体重3.6kg減、痩せました
夜中、ぐっすり寝てると看護師が血相変えて部屋に入ってきました。
看護師「心電図計測器が一時的に異常値が出たので、今、トイレ行きました?」
※筆者の心の声「今、どう見ても寝てたでしょ」
筆者「行ってません。大丈夫です」
看護師「良かった。起こしてすいませんでした」
筆者「いいえ。こちらこそ、すいませんでした。
ありがとうございました」
・・・
覚えてないけどなんか夢みてた気がします。そう、夢見てただけです。
しかし、筆者の体、そんなにヤバいの?
恐いな・・・
で、朝。
今日の朝食は
こんな感じ。
午前中、いつも血圧と体温を計ります。今日は加えて体重を計りました。心電図計測器を付けている状態で83.0kgでした。計測器は1kgくらいとしたら82.0kgです。
入院した日にも体重を計りました。その時は
85.6kgだったので ！？
3.6kg減りました。
普段なら痩せたら嬉しいけど、病気で痩せたからなんか微妙。
毎日のご飯、美味しいけど少ないしね。
今日の昼食は
こんな感じ。
昨日からシャワーが浴びれるようになりましたが、シャワールームが一つしかないので完全予約制です。予約が空いていた時間は昼食時間でしたので昼食を早く食べてシャワーを浴びました。
今日の夕食は
こんな感じ。
焼サバ、久しぶり。美味しかったです。
ごちそうさまでした。
最近、と言うか入院してから便秘になりました。
毎朝、看護師に「便秘じゃないですか?」って
聞かれます。
始めのうちは何で聞かれるのかわかりませんでした。
が、もしかすると、ここに入院してる人は便秘の人が多いのかも知れないと、今は思っています。
・・・どうにかしないとと、思いついたのが
これ、オレンジジュース。
コロナウィルスに感染していませんが、隔離みたいにされてるので売店にも行けません。
自動販売機は一台あるので、野菜っぽいのはこれだけでした。
オレンジジュースって便秘に効くのかスマホで調べると・・・
効くって書いてる人がいました。で、購入。
便秘治るかな?
今日は、毎週楽しみにしている
普段、テレビを見ない筆者が唯一見てるのが、これです。
と言う訳で、
今日はここまで。
2020年2月9日
【入院8日目】6年前の脳梗塞を思い出す
今日の朝食は
こんな感じ。
筆者は6年ほど前にめまいが酷い時があり、当時勤務していた会社を休職したことがありました。
原因がわからず、病院を相当数行きましたが診断は「自律神経失調症」
これって厄介で、
『病院で原因がわからないものは全て自律神経失調症』ってなるのです。
筆者は診断が出されても原因があるはずと大きな病院に外来で行ったりしましたが、ろくに検査もせず
医師からは
「他で自律神経失調症って診断されたなら、そうなんじゃないですか？きっとそうです」
と言われる日々でした。
途方に暮れていた時、自宅から車で15分くらいの病院へはまだ行ってないのを思い出し、その病院に行きました。その病院は脳神経外科が有名な病院でした。そこで脳梗塞が見つかりました。
脳梗塞は45歳くらいまでは若年性の脳梗塞と言われ、発症例が比較的少ないそうです。それで、他の病院では発見出来なかったと思われます。
脳梗塞が見つかった時点で、その治療は手遅れでした。しかし、幸い体に障害も残りませんでした。それと同時に高血圧の治療、降圧剤を飲みだしました。
今回の脳梗塞はそれから約6年後の再発となります。
今回の脳梗塞は、一時的にろれつが回りにくくなり
ましたが、体に障害が残らず、幸いでした。
次、再発した際はどうなるかわかりません。
真剣に健康体を目指そうと思う筆者でした。
で、今日の昼食は
こんな感じです。
ロールキャベツです。手間暇かかってますね。
ありがとうございます。
昨日、主治医からシャワーの許可が出たので
シャワーが出来るんです(ﾉ◕ヮ◕)ﾉ*.✧
15:30に予約しました。
しかし順番がまわってきたのは16:00でした。
気持ちよかった。
シャワーから出ると今日も妻が来てくれていて、
病院のコインランドリーで洗濯してくれました。
今日の晩ごはんは
こんな感じ。
ムニエルでした。これも筆者の大好物の一つです。
ごちそう様でございます。
今日はここまで。
2020年2月8日
【入院7日目】初めて主治医に話が聞けました
今日で7日目。
今日の朝食
こんな感じ。
一週間前、ろれつが回りにくくなり、普段、高血圧でかかってた総合病院の脳神経外科を受診した。MRIやCTと呼ばれてるレントゲンを撮り、脳梗塞が発症していることがわかりました。そして、即入院となりました。
が、
筆者は外国人旅行者と関わる仕事をしています。脳梗塞発症のおよそ10日前、たまたま、新型コロナウィルスで有名になった中国の武漢からの旅行者と関わったことと、筆者の体温が37.0℃あったこともあり、数時間待たされた後、感染病に対する設備のある病院へ救急車で搬送されました。
筆者は元々、平熱が高いので37℃と言っても普通なので、それを伝えても脳梗塞の治療は後回しになりました。
入院後はコロナウィルスに感染しているかどうかの経過観察をしながら脳梗塞の治療をしました。
なんで経過観察でコロナウィルスの検査をしないのか?
その答えはテレビ報道で知りました。
『現在、新型コロナウィルスの検査に必要な器材は中国から取り寄せています。そして管理しているのは各自治体の保健所で、その検査器材の数が少ないそうです。なので、だれにでも検査を受けさせることができません。疑いのある患者の経過を見て、肺炎のような症状など一定の要件を満たした場合のみ、検査しているそうです。
と、いう筆者の入院している自治体の保健所が報道で取り上げられていました。』
つまり、筆者は経過観察で感染していないと判断されたわけです。
しかし、病院に入院しているのは筆者だけではありません。他の患者の手前で、コロナウィルスに感染の疑いがあった筆者を隔離みたいに、「部屋から出ないで下さい」とか「シャワーはつかわないで」と言われたのも理解できます。
しかし、説明もなく、隔離されるのは最早、軟禁です。その辺りを昨日、妻が主治医に説明を求めた経緯でした。
で今日の昼前、主治医がやってきて説明が、されました。初めての説明です。
要約すると、
・筆者の状態は「ラクナ梗塞」とよばれる脳梗塞。来週は検査をして脳梗塞の原因を見つけたい。
・入院は合計二週間。一週間目は脳梗塞の治療と、コロナウィルス感染の有無を見極める経過観察でした。
・コロナウィルス感染の疑いがあったので、隔離にしていた。
・明日からシャワー浴びても良いです。
・来週の検査を踏まえて、来週中にご家族にも筆者の状態など説明させてもらいます。
とのことでした。
で、今日の昼食は
こんな感じ。
午後から妻が来てくれました。
本を持って来てくれたり、洗濯をしてくれて帰りました。
今日の夕食は
こんな感じ。
ごちそう様でした。
p.s
沢山の方々が、このブログを見て下さっています。
ありがとうございます。
m(_ _)m
筆者のように闘病されている方、そのご家族様、本当に大変ですが
じーっと時間に身を任せていると
勝手に前に進んでいくみたいです。
闘病してからそう思います。
脳梗塞してから丁度、1週間。
今日はここまで。
2020年2月7日
【入院6日目】病院からの説明が全くないので・・・
今日の朝食は
こんな感じ。
今日の午前中、採血がありました。
昼食は
こんな感じ。
今日は妻が仕事帰りに着替えや
面白そうな本を持ってきてくれました。
そして、
妻「どんな感じ？」
筆者「主治医から説明無いからわからない。主治医も来ないし」
妻「担当の看護師に聞いたら?」
筆者「担当は1日２回、毎日代わるから
誰かわからない。」
妻「それでは困るから詰め所に行って担当看護師に今の病状とか質問してくる」
※妻が帰って来る
妻「担当看護師は今いないから連絡とってくれ
るって。部屋で待つように言われた」
※30分以上待つ
妻「まだ待つのかなぁー。どーなってるの?詰め所にきいてくる」
※妻が帰って来る
妻「詰め所できいたら、担当看護師は救急搬送
された患者がいて忙しいからもう少し待ってって
言われた」
※15分くらい待つと看護師がやってきて
看護師「お待たせしました。今の担当の○○です」
妻「今?」
看護師「今日は昼間の担当です」
妻「主人の病状と治療はどんな感じですか？」
看護師「わたし、わかりません。主治医に聞かないと」
妻「じゃあ、主治医は?」
看護師「今は外来の診察してるので何時になるかわからない」
妻「忙しくされてるんですね。では、後日でもいいので家族に説明して欲しいので、時間がとれる日が決まれば連絡して下さい。いつでも病院に来ますので」
看護師「わかりました」
と、いうことがありました。
主治医は入院当初、入院は脳梗塞で1週間、コロナウィルスで1週間の計2週間の予定と説明していました。
筆者はコロナウィルスに感染していなかったので1週間の入院になるはずです。
仕事はとりあえず2週間の休みを貰っているので、入院が長引くようなら連絡する必要があります。
ホント、どうなっているのか？
夕食
こんな感じ。
今日はここまで。
2020年2月6日
